役者ヒロ(達人編)
私の名は『ヒロ』
人は私のことを『生きる伝説』と呼ぶ。
そう。私はあらゆる武術の達人なのだ。
今日は私の元へ新しい弟子がやってきた。
噂に聞くと中々、筋が良いらしい。
はたして私の意志を引き継げる者となれるのやら・・・
美人武道家:「よろしくお願いします!」
俺:「なんだ!?その格好は!?」
美人武道家:「え?」
俺:「なに、胴着の下にTシャツ着てんだよ!それ着ていいのはヤワラちゃんだけだ!」
美人武道家:「え?でも…そうなると…」
俺:「あぁ!?てめぇ妄想の世界で『でも』もへったくれもないんだよ!」
美人武道家:「え…はい。わかりました」
俺:「よし!ちゃんと脱いだな」
美人武道家:「はい。Tシャツに意味はあるんですか?」
俺:「美人武道家が素肌に胴着よ?それだけで鼻血1リットル物だな」
美人武道家:「このテキストの方向性、大丈夫ですか?」
俺:「大丈夫だ!それでは稽古をつける!」
美人武道家:「はい!」
俺:「では、寝技から!」
美人武道家:「やっぱりですか!?」
俺:「ここの閲覧者の勘のいい奴はタイトル見ただけでわかったと思うぞ!?」
美人武道家:「だって密着する上に確実に肌けますもんね?」
俺:「むしろ確実に技とかより脱がすね」
美人武道家:「もう確実にドン引きですよ?」
俺:「いいの!ここは俺のワンダーランドなの!!」
美人武道家:「じゃあ・・・お願いします・・・」
俺:「うむ。では、寝ろ」
美人武道家:「はい!」
俺:「・・・」
美人武道家:「どうしたんですか?」
俺:「いや。いい眺めだなぁ…って」
美人武道家:「ド変態ですね」
俺:「うん。ド変態でいいからこんな状況になりたい」
美人武道家:「とりあえず進めませんか?ってか、ちゃんとオチ考えてます?」
俺:「進めたいの?そんなに進めたいの?おいおい。そんなに焦らないでくれよ」
美人武道家:「焦らす意味がわかりません」
俺:「そこは『お願いします…(ポッ)』でしょ!?そしたら俺が『しょーがねぇなぁ…』って言うの!」
美人武道家:「もうヤバイですって!閲覧者の方が2度と着てくれなくなりますって!」
俺:「うっせぇ!じゃあ技かけるから何が起きても動くなよ?」
美人武道家:「はいはい。わかりました」
俺:「ちょっとでも俺に痛いことしたら俺泣くからな?」
美人武道家:「わかりましたから、どうぞ!」
俺:「『どうぞ!』ってお前…そんなに待ちきれな…バギッ!(痛)」
美人武道家:「設定は私も武道家ですからね」
俺:「痛いのやめてよ…ちゃんとするよ…」
美人武道家:「また長文になってますしね。さっさと済ませて下さい」
俺:「…じゃあ・・・失礼しまーす。オリャ!!」
美人武道家:「ウグッ!これは何という技ですか!?」
俺:「結構、もち肌なんだね」
美人武道家:「いやいや。話聞きませんか?これは何て技ですか?」
俺:「あぁ技?名前かぁ…え〜っと『袈裟固めヒロバージョン』だ!」
美人武道家:「この上なく適当ですね。では次の技をお願いします!」
俺:「よし!これ以上の展開は望めないから次!!」
美人武道家:「はい」
俺:「では次の技だ!どりゃ!!」
美人武道家:「なんですか!?この技は!!」
俺:「結構着やせするんだね?」
美人武道家:「だから話聞け!ゴルァ!!ってか、どこ触ってんの!!」
俺:「うっせぇ!これも修行のうちだ!!」
美人武道家:「妄想でも何そんなド変態ぶりをサイトで公開してるんですか!」
俺:「もうエロ路線しか思いつかないんだ…どうしよ?」
美人武道家:「ってか、さっきスルーされましたけどオチちゃんと考えてますか!?」
俺:「・・・」
美人武道家:「あ…この人考えてない。どこまで引っ張るつもりですか…」
俺:「また一言で落すよ!」
美人武道家:「また自分の首締めましたね」
俺:「うん。しかも今回は削らずアップするからね。閲覧者の要望どおりに」
美人武道家:「削らなかったらこんなに酷いんだぞ?ってことを思い知らせるんですね?」
俺:「そうだ!俺がこれだけ書いて削ってアップしてるしんどさアピールだ!」
美人武道家:「では、オチお願いします!」
俺:「・・・うん」
今回、修行に来た美人武道家は中々筋が良かった。
もしかすると私の後を継げる者かもしれない…
むしろ私の子供を・・・
きついでしょ??ただでさえ長い俺の文章削らなかったらこんなに長いの!!
だからこれからは削りますね!
どの程度がわかってもらうために今回は試験的にしましたよ!
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